「地図作成」のガイドブックを使って、地図作成に実際に触れてみると、人間社会が多くのメディアに囲まれている事に気づきがあります。
また人々の生活圏そのものがメディアとして存在しているようにも感じています。地図作成には、「文字」+「絵」が存在し、それらが、人々との必要な情報の共有を生み出しています。
地図作成は、壁画であったり、紙であったり、データ上であったり、人々は、時代とともに様式を変えてメディアを育てていますが、基本的にメディアが人間に、与えてくれているものは普遍的に変わっていない気がしています。
地図作成も、チラシもカレンダーも、WEBも、DMも、ポスターも、映像も、テレビも、雑誌も、カタログも、これからも人類の歴史とともに、様式を変えながら伝えられていくのだと確信していますが、私達人類は、メディアの存在を見失わないようにしなくてはならないのではないかと考えています。
地図作成1つに、人々が込めるコミュニケーションについて、「地図作成」のガイドブックをめくりながら考えてみました。