1889年(明治22年)の開業から、120年以上の歴史を蓄えた建築と芸能を誇る歌舞伎座は、2013年に有名建築家のもと改築され、設立当初から5代目の建物となります。伝統建築の代表として、その歴史的意匠を伝承しながらも、首都東京のスタイリッシュな洗練された建築へと様変わりを果たしました。東京地図作成 古から現代としては、歌舞伎などにおける、芸能と人々との関わりを、古から現代に伝える真骨頂でもあります。
第一期、1889~1911年(明治22年~明治44年)初代、歌舞伎座は、現在のような風貌ではなく、外観は洋風建築であったようです。第二期は、1911~1921年(明治44年~大正10年)、一代目の建物の老朽化により、明治44年10月に竣工されましたが、大正10年10月、漏電により焼失してしまいました。